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SMC静岡マウンテンクラブ

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トップページ > 2014年の山行記録 > 2月 伊豆城山スノーハイク

2014年 2月  第145回山行記録


  伊豆城山スノーハイク(赤岳真教寺尾根より変更)                                                    
       実施日:平成256年2月9日(日) 天候:晴れ               
   参加者:17名 男性:8名 女性:9名  担当リーダー:土屋 サブ:原田   レポート:辻

   
   6:30静岡駅出発!と順調にいくはずだったが、数十年に一度の大雪・積雪の為、新東名、52号線、朝霧高原ともに不通。 山梨・長野方面へは行けず、急遽行先変更を余儀なくすることとなりました。東へ西へ、梅が島、沼津アルプスと思案したが、最終的に伊豆方面に決定しました。
そうこうしている間に、時間に遅れたSさん登場!そして同じく静岡駅ロ-タリ-に居合わせた我らが顧問H氏を発見した。愛知県の鳶の巣山に登るそうです。今度私達も案内してくれるそうです。
 7:00静岡駅出発!30分遅れです。雪雲の間からは真っ青な空が広がっています。東名を走っていると、竜爪山、浜石岳も雪化粧していました。富士山もより一層白さが深くなっていました。富士ICで東名を下り、伊豆に向かいました。沼津の海岸線を走り、三津から長岡へ。国境の長いトンネルを抜けると雪国であった・・・。 川端康成の小説の世界に迷いこんだようです。
 さてさて、これからが大変です。達磨山に向かう予定で、バスは長岡、大仁と頑張って走っていましたが、修善寺の街中のほんの少しの上り坂でとうとう止まってしまいました。男子がみんなでバスを押したが、バスはびくとも動かず、その場の路肩でチェ-ンを巻いて修善寺温泉駅でUターン。ロッククライミングの「城山でスノ-ハイク」となりました。
 
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城山登山口にて。
 
  
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    流石のセイシンバスも不慣れな大雪には降参。
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修善寺の街中も交通渋滞が続く。
 
  
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アイゼンも付けず慎重に歩行。
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小枝が雪の重みで登山道を覆いこれ以上進めず。
 
  
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久々の雪山を楽しむ。
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   白一色の狩野川を越え、10:20城山登山口にバスが到着。10:40分記念撮影を終え、待ちに待った雪山ハイキングです。登りの坂道では「雪の中につま先を蹴り入れるようにして登る」というアドバイスを受けて、雪山に入っていきます。白い静寂の中、パ-ンとはじける音が響きわたりました。雪の重みでおじぎをしていた竹が、はねあがった音です。スットクで雪を払うたびに、笹がうなります。上からは、暖かくなって溶けた雪が、ぽとぽとと降りそそぎます。 まっしろな雪道には、赤い木の実が落ちていて、とても綺麗です。「ドカッ」と、木の枝に溜まった雪の塊が空から降ってきて、メンバ-を直撃しました。
 11:05ロッククライミングの岩壁への分岐点にたどり着きました。右に行けば岩登りだが、左側の道を進んで行きます。11:10立ち休憩にて、衣服の調整をしました。だんだんと、雪がサラサラしてきて、つま先をけり入れると、かぶる雪も深くなって、くるぶしまで足がスッポリ埋まってしまいます。先頭はラッセルで道をつくるのでとても大変です。雪山は体力を使います。
 11:30小枝と笹が雪の重みで道に倒れ込みとうせんぼをしています。「マウンテンクラブはあきらめない」を合言葉に、二手に分かれて、笹で埋もれている登山道と、右側を迂回し進めるかどうか、男子が道探しを始めました。.倒木の道は、周り道をすれば笹をよけれるが、その先は藪が深く進めないとのことです。右側は、キツイ斜面の道なき道で女子には無理とのことでした。そうこうして進める道を探している時、「尾根に男の人がいる」とみんなが大騒ぎ。「他のパーティの人?」謎の男の人です。
 ここから進めないので、11:52「勇気ある撤退」を決断。アイゼンを装着して下山を始める。その時、Tさんがいない!と大騒ぎ。尾根にいた謎の男の人がTさんでした。テ-ブルがあって広くてとてもいい場所だったそうです。ということは、右側の道なき道を進めば良かったんですね。ここを少し頑張って乗り越えれば、城山からのなだらかな尾根道に到達したんですね。 残念!!
 下りは、かかとからの意識で歩いていきます。下るにしたがい、みんなの足あとは、雪が溶け始めて、水たまりに変わってきました。途中、週に2回はこの城山を登るという地元の人と、別の4,5人のパ-ティに会いました。地元の人も私たちが、勇気ある撤退をした場所で引き返してきたそうです。12:39無事全員下山。スノ-ハイクを終えて、自然(雪)には勝てないと、みな口をそろえて理解を示していただきました。雪山は体力がいります。
入浴は取り止め、長岡の名物温泉まんじゅうを買って帰路につきました。     「T」