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SMC静岡マウンテンクラブ

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2013年 1月  第125回山行記録


 鳳来寺山 標高695m      
                                         行程図はこちら                 
   実施日:平成25年1月20日(日)              
  天候:晴れ 風有り        
  参加者:29名    男性:14名 女性:15名  (ゲスト参加1名)
   リーダー:風岡  サブリーダー:大川(佳)

    
  鳳来寺山は始めての山ではあるが鳳来寺には参詣したことがある。古い話だ。岡崎の友人が幹司となって仲間と夫婦連れで三河に遊んだことがある。その折に参詣したのだが、今回の訪れで何も記憶に残っていない、が辛いことを思い出した。あの折、友人が初めて仲間に夫人を紹介した。美人だった。丸顔の色白、目が大きく開き恥ずかしげに友人の影に隠れるようにして挨拶を交わした。一夕三河湾の蝦蛄をたらふく食べて散会し、しばらくは何となく会う機会が無かった。その彼から突然の訃報、奥さんが急死。地元の素封家の出、葬儀は盛大であった。その後再婚もせずに子供二人を立派に育て上げた。ここしばらく音信が途絶えていたのだが、息子さんからの連絡、腎臓を悪くし透析治療を受けているが人間嫌いになって他人と会わなくなってしまった。そうっとして置いて欲しいと。何年か前満開の岡崎城での元気な姿が目に焼きついている。美人薄命、孤独な老いとの戦い~ 詮無いことを呟いている。
 6時半を少し廻って座席に余裕の大型バスは静岡駅南口を出発。新東名新静岡ICへ6:50.車中、リーダーより班分けや山行予定の説明。浜松Pで小休止のあと浜松いなさICへ8:00.257号線を鳳来町へ。天気は爽やかな晴れ。新東名だろうか工事中の高い橋脚が威容を見せる。 
 
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表参道登山口。メンバー全員で
 
  門谷P 8:55着。風が少しあるようだ。門前町と言うのだろう、古い建屋や苔むした石像、石仏が随所に見受けられる。人影はほとんど無い。土産物屋も静かな参詣路を私達は賑やかに歩き出す。俳人や歌人も親しく放浪したのだろう、山頭火や芭蕉、牧水などの句、歌碑がある。9:10山門。記念撮影。神域というのだろうか、何となく身が鎮まる。暗い木立の中急で長い石の階段を登って行く。樹齢数百年だろう大杉が随所に立っている。重文の仁王門には9:10.急な石段の登りが尚続く。古い曰くありげな石仏、石像が道端に多い。地元の人だろう軽装で追い抜いて行く。断崖に深い割れ目、竜の爪跡を過ぎてようやく鳳来寺本堂に10:00.境内から白い断崖と緑の木立が素晴らしい、山水画の世界だ。ご本尊は子授かりに霊験ありとか。用済みの老いた男女が懸命に祈願している、何を願っているのだろう。1400余の石段が漸く終わりここから登山道に入る。足元は氷っていて滑りやすい。風が強くなり冷たい。崖の岩清水が凍ってつららがいっぱい。低山なのに深山の雰囲気、常緑樹の森は暗く静かだ。10:40 奥の院。奥の院は荒れて傾いていた。裏手に廻ると奥三河の山河がうすく煙るように拡がっている。家康の生誕地かと思うと感慨が深い。10:55 鳳来寺山頂。ザックを置いて瑠璃山へ、11:10.狭い岩の山頂を交替で極め鳳来寺山に戻る。冷たい風が強いのでそれぞれ風を避けて昼食11:20/11:40。東照宮を目指して下山を始める。急な登山路が続く。行きかう登山者も多くなってきた。中でも浜松からの一行は30名と我らよりも多い。12:05 天狗岩 建屋は朽ちて今にも倒れそうだが眺望が良い。登山路をちょっと外れて鷹打場12:30.岩場が突き出ており奥三河の山々の眺望が素晴らしい。眼前が大きく開け今にも大きな鷹が舞い上がってくるようだ。13:10 東照宮。一般の参詣客も多い。参道の土産物屋を冷やかして歩く。こっそりとビールを手に入れる者も散見。 
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東照宮でこの一年の祈願
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山頂への急登
  
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鳳来寺山山頂で


   
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見事な笠杉の巨木
 
  駐車場にバスが迎えに来ている。13:30 バス乗車。入浴へ。温泉「ゆ~ゆ~ありいな」14:50/15:40.地元の人が多い、温めの温泉にゆっくりと浸かる。何人かは入浴の時間を惜しんでジョッキを傾ける。帰路に無いはずのコンビニ、迷わずにアルコールの調達。15:20には浜松いなさIC。早く帰れそうなので街で飲ろうかなどの声も。浜松Pで小休憩 16:35 歴史に造詣の深いkさんの「光秀の謀反を家康は知っていた」との新説を興味深く聞きながら、先回と違い順調にバスは新静岡ICを経て16:50には無事静岡駅南口着。解散。
 本年最初の山行が順調かつ無事に終了しました。リーダーはじめ皆さん有難うございました。本年も無事で思い出多い楽しい山行の一年でありますよう祈っております。「s」
 
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急阪を下る
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パークウエーへの道から山頂部を望む
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見晴らしの良い鷹打場で