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SMC静岡マウンテンクラブ

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2012年 7月  第115回山行記録


 小金沢蓮嶺          大菩薩嶺に連なる人気の稜線を歩く

              
  実施日:平成24年7月8日(日)         天候:曇り時々雨         
  参加者:25名(ゲスト2名含む)  男性:17 名 女性:8名
    
  コガネサワレンレイ、いかにも涼しげでこの響きが好きだ。大菩薩嶺周辺の山々は笹に覆われた稜線が伸びやかに拡がり、重畳とかさなる山波の彼方の富士山は薄雲を羽織っていかにも日本画的な趣でこころ落ち着かせてくれる。でも山の印象はお天気次第、先回は大雨に祟られて、登山口までにも行かないで、温泉に停滞した経緯があった。
ゲスト参加の若い二人は本格的山ファッション、いつもの賑わいに明るい花をそえてバスは東名、精進湖、中央道、勝沼ICを経て甲州路を往く。途中の朝霧高原からの富士は怪しげな雲を纏い黒々と大きい。一方この三月に積雪のため登頂を途中で諦めた雨ケ岳は頂上部の平らな稜線が夏の青空に輝いている。どうも天気は不安定のようだ。登山口に通ずる道に入るとパラパラと来、道路も濡れている。9:20小屋平登山口着。スパッツだけでもと装着して登山開始。
 
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笹原を下り小金山へ向かう
 
  ウグイス、ホトトギスの鳴き声に迎えられて急坂を登り始めると、すぐに雨がきつくなる、コーモリを出し、雨具を着けたり忙しい。カラマツ林の登山路は狭くて急だ、10:00林道。ここより登山路が崩落の為、250メートルほど移動との告知板。林道沿いに行くと直ぐに石丸峠への標識、おかしい、近すぎる、なおも林道をつめると行き止まりとなった。先の標識が正解だったようだ、が。リーダーは地形図で確認、稜線へと登っている獣道をやぶこぎして石丸峠を巻いて天狗棚山への直登を決めた。獣の通う道はやはり厳しい、雨は小降りとなったものの、笹原に走る道は急で滑りやすく、あちこちの鹿の糞を避けて笹の束、立ち木にすがって攀じ登る。11:05ようやく開けた稜線、本来の登山路に辿り着くと、そこが天狗棚山。流れる雲間に巻いてきた石丸峠、眼下には大菩薩湖。岩場に散って昼食。連嶺特有の笹原を下る、緑の広がりの中にレンゲツツジのオレンジの花が咲き残っている。11:55 狼平。小金沢山へは暗い林、泥濘、岩や木の根は滑って歩き難い。13:00 小金沢山々頂着。何人かの他の登山客と出会う。ウラジロモミか明るい針葉樹林に笹原が広がっている。メボソムシクイに交じって、キヤッキヤッと聞きなれぬ鳥の鳴き声。サラサドウダンの落花が登山路を染めている。13:55 牛奥ノ雁ケ腹摺山。天気は回復せず見晴らしは良くない。ここからの下山路はリーダー他の人達が下見のときに発見した秘密の道?あまり使われていないようだ。下見のときにつけた目印などを確認しながら下る。 
 
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ゲストの山ガール、山ボーイ?一気に平均年齢を下げる
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味わいある眺めをしばし味わう
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眼下に大菩薩湖を臨む
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天狗棚山山頂にて
  急な下り。所々で沢山の立ち枯れや倒木、縞枯れ現象なのか。霧の谷間からミソサザイの鳴き声が響き、コマドリのヒヒーンと甲高い鳴きが交じる。急な下りが続く。林越えに大菩薩のダム湖の湖面が見え、林道が遥か下方に見え出す。15:05 日川林道出会い。靴の泥を払い、スパッツを外し、雨具をザックに納める。林道は広いがバスは乗り入れ禁止だそうだ。バスの待つ地点まで林道を下る。林道際にはヒヨドリバナがびっしりと蕾をつけ、早くも白く開いた花にタテハの蝶が纏わり付いている。葉の上部が白くなったマタタビには意外と風雅な白い花が葉陰に群れ咲いていた。15:35 バスの待つ登山口。体操で身体をほぐし、本日の入浴「やまと天目山温泉」へ。16:05~16:50の制限内に汗を流して、ビールでしっかりと乾杯。例によってコンビニでアルコールの追加、お役の解けたMさんは後部座席に移りご機嫌。ゲストの若い二人はお世辞か、当クラブでの初山行を充分楽しんだとのこと。入会大歓迎!
朝霧高原で休憩、新東名を富士、静岡ICと乗り継いで静岡駅に19:30 無事帰着、解散。今回は林道へのバス規制を解決する為に下見が下山路の確認に重点が置かれたこと、石丸峠への登山路が崩落により、変更されていたことなどが重なり、獣道の藪漕ぎを体験するなど思いも寄らない山歩きを味わうことが出来ました。それに先回の座学、地形図の見方を実地に学べたような気がした。リーダー、下見にご苦労した皆さん、有難うございまし「s」
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小金山山頂にて